最新のEC-CUBEをこねくりまわしたいな~と思ったので、
ミニバード(minibird)にインストールしてみます。
1)諸々の環境
ミニバード(minibird)PHP5.3.3
MySQL5.0.22
EC-CUBEバージョン:2.11.1
2)まず、やっとく事
・独自ドメイン設定・メールアドレス設定
・DB作成
3)EC-CUBEダウンロード&アップロード
以下サイトからEC-CUBEのファイルパッケージをダウンロードしてきて、解凍します。EC-CUBEダウンロードページ
http://example.com
で運用したいので、/html/はpublic_html以下に展開。
/data/はpublic_html以下にディレクトリ毎アップロードします。
このままでは、dataディレクトリのパスが間違ったままなので
/html/define.phpのファイルを変更。
3行目
define(“HTML2DATA_DIR”, “../data/”);
↓
define(“HTML2DATA_DIR”, “./data/”);
に変更!!
これで、http://example.com/install/にアクセスしてみる。
そしたら
It is not safe to rely on the system’s timezone settings. You are *required* to use the date.timezone setting or the date_default_timezone_set() function. In case you used any of those methods and you are still getting this warning, you most likely misspelled the timezone identifier. We selected ‘Asia/Tokyo’
なるメッセージがでてしまった。
どうやらタイムゾーンに関するエラーのようです。
php.iniにタイムゾーンの設定を記述します。
[管理画面]-[PHP環境設定]
[EC-CUBE Setting]
date.timezone=”Asia/Tokyo”
消えた。。おkなのです。
4)EC-CUBE設定
【ECサイトの設定】画面に遷移するまで、とりあえず「次へ」を選択。
「ECサイトの設定」
店名:お店の名前
メールアドレス:受注メールなどの宛先
ログインID:管理画面にログインするためのID
パスワード:管理画面にログインするためのパスワード
「管理機能の設定」
ディレクトリ:そのまま(adminと既に入力されている)
SSL制限:チェック無し(テスト用なもんで)
IP制限:制限したいIPがあれば入力
「WEBサーバの設定」
ディレクトリ:そのまま(http://example.com入力されている)
SSL制限:そのまま(独自SSLを利用する場合は、https://example.com)
IP制限:空白のまま
次へ

「データベースの設定」
DBの種類:MySQL
DBサーバ:MySQLホスト名を入力
ポート:空欄
DB名:DB名入力
DBユーザー:DBユーザー入力
DBパスワード:DBパスワードユーザー入力
次へを選択すると、データベースの初期化を開始してくれます。
○:テーブルの作成に成功しました。
○:初期データの作成に成功しました。
○:シーケンスの作成に成功しました。
が表示されたら、次へ。
「サイト情報について」
EC-CUBEのシステム向上及び、デバッグのため以下の情報のご提供につて
選択は任意です。
これでしゅうりょう~~~~。
管理画面に遷移すると、ヘッダー部分に
「>> /install/index.php は、インストール完了後にファイルを削除してください。」
と表示されています。
/install/index.phpを削除すると。消えます。
/install/index.phpを削除しない状態で、もう一度http://example.com/install/にアクセスすると、インストール画面に遷移します。危ないので削除しましょう。
あと、この設定ですとwebの公開領域に/data/を置いているので
.htaccessでアクセスできないように制御します。
.htaccessに
order deny,allow
deny from all
を書いて、/data/においときます。

以上で、インストール終わりです。